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出版は「目的」ではなく、「手段」

「自分の本を出版するのが夢…」

という方がいらっしゃいます。


でも、そういう方も、「出版したいと思った理由」があるはず。

 

その理由こそが、出版をする「目的」。つまり、ゴールです。
そして、本を出すことは、そのゴールに到達する為の「手段」に過ぎないのです。


出版社から本を出したいと思っている人は世の中にたくさんいますが、お金を支払えば誰でもできる自費出版と異なり、商業出版をするのは簡単なことではありません。

そもそも、出版の企画書の書き方が分からないし、出版社にどのようにアプローチしていいのか分からない。どうにか企画書を作って出版社に送っても梨の礫。
かといって、出版社の方から商業出版のオファーが来るなんてことも、ほとんど皆無というのが現実。

本を出したいと思いながら、なかなか出版することが出来ないでいると、本来、「手段」であったはずの出版が、いつの間にか「目的(ゴール)」になってしまう。出版を真剣に考えている方によくある「あるある」です。

でも、手段と目的が入れ替わってしまうと、出版できたとしても、「こんなはずではなかった…」となってしまうことも少なくありません。

例えば、セミナー講師をしている方がセミナーへの集客を増やす(目的)ために出版(手段)をしたいと考えていたはずなのに、いつの間にか出版をすることが目的になってしまった。

その結果、本の内容を、セミナーへの集客に繋がりにくいものにしてしまい、出版はしたけど集客数はほとんど増えなかった…ということになることがあるのです。

 

重要な部分なので繰り返します。

 

出版は、「目的」ではなく、「手段」です。

 

だからこそ、「自分が何のために出版したいのか?」「目的を達成するのにどのような内容書籍にするのか?」「どのような出版社から出したいのか?」などを、出版をする前にしっかり考え、明確にしておくべきなのです。

出版すると「目的」が達成しやすくなる!

出版をしようと思った目的は人それぞれですが、一般的によくある目的は次のようなもの。

✓ 自分の知識や経験を世の中に発信したい
✓ 自分や会社、商品の知名度を高めたい
✓ 既存の事業の集客数を増やしたい
✓ 会社や自分の信用度を高めたい
✓ 講演やセミナーなどをしたい
✓ 本業以外の収益ラインを作りたい
✓ 印税収入を得たい

出版をすることで、

多くの人が「自分のゴール(目的)」を達成しています!!!

出版後、わずか2週間で10件の問合せを獲得。

5件の案件を受注!

​CASE 1

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専門家としての信頼向上を実感!

株式会社TonTon 今井博貴氏

✓ 新たなターゲット層へのシフトの成功!

✓ 他社と比較されることなくスムースに成約!
✓「不動産投資のプロ」ではなく「公務員のための
不動産投資のプロ」と しての信頼を獲得!

公務員の不動産投資に大きなメリットがあるという事を、公務員の方に広く知って欲しいと考え本書の執筆に至りました。

商圏エリアの拡大に成功!
ターゲットである医師からの反響多数!

​CASE 2

読者からの反響の他、講演依頼やメディアからの問合せ多数!

ファイナンシャルデザイン株式会社 

井本章二氏

✓ 関東はもちろん、商圏外だった関西の病院から問合せを頂きご成約!
✓ 費用対効果として、直近で数百万円の回収見込み!
✓ 要因の理事長を集めたセミナーへの講演依頼あり!
✓ テレビ局からの出演オファー!

 

多くの開業医一家が相続で苦しむ現実を目にしてきた経験から、相続対策はもちろん、医療法人の継続対策、家族の「争族」、そして様々な専門家の活用方法まで、開業医一家の相続に関する対策のノウハウを広めるべく、本著の執筆を決意しました。

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10億円以上の投資家が来客!
セミナーに400名動員、顧客獲得続々!

​CASE 3

「生前に」相続対策を考える重要性を浸透させることに成功!

株式会社夢相続 曽根恵子氏

✓ 書籍で内容をよく理解したお客様が来社するようになり、商談スピードが向上!
✓ 書籍と連動したセミナーに400名の集客成功。その後、60組以上と個別相談を実施し、顧客化へ
✓「月間不動産流通」「住宅新報」など、多数の業界メディアで掲載!

将来的に相続増税の流れが濃くなる中、多くの方に相続対策について考えていただきたいという思いから、生前相続対策について一冊にまとめようと出版を決意しました。

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このように、出版は、個人や企業の可能性の扉を開け、夢を実現しやすくなる「大きなチャンス」です。(本当はもっと多くの著者の声をご紹介したかったのですが、スマホで見ると長くて見づらいのご意見を頂きまして、3名のみのご紹介とさせていただきましたm(__)m)

しかし…。
実は、出版をしたからと言って、自動的にゴールが達成されるわけではありません。

 

例えば、出版のゴールが「新規顧客の獲得」だった場合、多くの人は、本を出せば自然とご新規様に来てもらえるようになる…と思っているのですが実はそうはならないのです。

ゴールを達成するには、「ゴールを明確にする」こと、「本の内容をゴールに繋がるものにする」こと、「書籍が出版されるまでにゴールを達成のための準備をしておく」こと。この3つを行っていくことが必要になります。

つまり、書籍出版のゴールが「新規顧客の獲得」であるなら、それに繋がる無いようにすること。そして、読者を集客できる仕掛けを、出版までに準備しておくわけです。
 

集客できる仕掛けとは、例えば、書籍からHPの動画へ引き込み、メールアドレスを獲得する導線などです。そうすることで、読者に定期的に様々な案内をアプローチすることができるようになり、集客できるようになるのです。

「出版して良かった!」となるには…。

出版は「目的」ではなく「手段」であることを忘れないこと。

そして、「出版する目的の明確化」「目標達成に繋がる本の内容」「目標達成の準備をする」の3つをしっかり行っておくことが大切なのです。

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